説明
ウキ下ゼロ想定の設計開発。
浅いタナ用でも(セミ)カッツケ用でもなく、「ハリスカッツケ」専用設計でありながら、激しい沸きや深めの水深に対してもスパッとウキを立たせるオモリ負荷は必要充分(太糸使用可能への道も開きます)。「弱くて立たないからウキ下ゼロ」ではなく、水面直下でオーバー500を獲るための「強い」ウキを目指しました。
オモリからの「折り返し(=タナはハリスぶん)」に於ける、短ハリスの扱いにくさを軽減。太ボディが可能にした短い全長が、相当なハリスの短さまでカバーします。
ヘラブナの大型化とメーター規定により、失われた文化となりつつあるカッツケ釣りですが、いわゆる「足長」形状である必要があるのか? という根本からの問いも含め、まだまだ掘り下げて行きます。
提携工場による化学素材(プラスチック)の中空ボディ(トップや足の装着、塗装は当工房による手作業です)、バルサ素材「R」の2種類。号数は全長基準。
【グレード X(バツイチ)〜XX(バツニダブルエックス)】