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# 七転八倒(起)ヘラうき研究会
# オマージュ,インスパイア,パロ,パクリ…
# オリジナルとは何ぞや
# 自己満足と承認欲求と嫉妬
# リビドーとデストルドー
# ノリと勢いと論理の調和
# 黒歴史を重ねてこそ人生…

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持論半論Injection

某報道番組のシャレ(炎上はウキの脇銘だけで充分です)

目くそ鼻くそ、栄枯盛衰

そもそも自分は、羽根とカヤの違いというものを、自信を持って語ることが出来ません。素材の比重も大差なく、大昔に周囲から聞いて得た先入観は、自分で作れば作るほど消えていきました。世の中に、明確なエビデンスを持っている方はいないと思います。

今では自分は、見た目の好みで選んでいるとしか言いようがありません。おそらくですが、商業的な理由で故意にカヤという素材が貶められていたのではないかな、と考えています。羽根ウキの価値を高めるために、相対するカヤウキを貶める。カヤ専門作家は悔しい暗黒時代を過ごしたことと思います。

比較的入手しやすく刃物も入りやすいカヤは、自作派の材として圧倒的な支持を得ています。皮肉にもそれが益々羽根の価値を高めました。

刃物を始めとして羽根ウキ作りの道具は秘匿され、一般人には御し得ない特別な材だという認識が広まり、それが高級認定に繋がったのです。しかし広がった裾野は伊達ではなく、やがて釣果で見ればカヤウキ勢の快進撃が始まりました。

いわゆる年間レースではなくメーカー主催のトーナメントに注目が集まるようになると、規定をかいくぐるための飛び道具は、羽根ウキ作者ではなく、釣り場釣り方に合わせてチューニングするアマチュアのウキ作者=ほとんどがカヤ材作者=現役トーナメンター、から世に放たれます。

結果、世のカヤウキへの先入観は薄れ、羽根ウキ同様の高価格帯で売り出す作者も出現した時代が現代です。

「天然素材だから仕方ない」に胡座をかき、材の段階で比較的均一なカヤウキの復権を許したのは、一部の羽根ウキ作者だと思っています。良し悪しを判断できないユーザーに、巧みな宣伝で訴求するというのは、ビジネスとしてはアリだと思いますが、均一な羽根ウキを作ることが可能な作者にとっては面白くない時代だったでしょう。ホンモノは吠えませんから、尚更です。

相手がどんなに無知なユーザーだったとしても、物語だけではいつまでも騙し続けることは出来ません。悪貨は良貨を駆逐する、ではないですが、他の羽根ウキが釣具店のショーケースから追われていれば、代替として友人知人が作るカヤウキにスポットライトが当たるのは必然だったのです。

そもそも自分は、羽根とカヤの違いというものを、自信を持って語ることが出来ません。素材の比重も大差なく、大昔に周囲から聞いて得た先入観は、自分で作れば作るほど消えていきました。世の中に、明確なエビデンスを持っている方はいないと思います。

今では自分は、見た目の好みで選んでいるとしか言いようがありません。おそらくですが、商業的な理由で故意にカヤという素材が貶められていたのではないかな、と考えています。羽根ウキの価値を高めるために、相対するカヤウキを貶める。カヤ専門作家は悔しい暗黒時代を過ごしたことと思います。

比較的入手しやすく刃物も入りやすいカヤは、自作派の材として圧倒的な支持を得ています。皮肉にもそれが益々羽根の価値を高めました。

刃物を始めとして羽根ウキ作りの道具は秘匿され、一般人には御し得ない特別な材だという認識が広まり、それが高級認定に繋がったのです。しかし広がった裾野は伊達ではなく、やがて釣果で見ればカヤウキ勢の快進撃が始まりました。

いわゆる年間レースではなくメーカー主催のトーナメントに注目が集まるようになると、規定をかいくぐるための飛び道具は、羽根ウキ作者ではなく、釣り場釣り方に合わせてチューニングするアマチュアのウキ作者=ほとんどがカヤ材作者=現役トーナメンター、から世に放たれます。

結果、世のカヤウキへの先入観は薄れ、羽根ウキ同様の高価格帯で売り出す作者も出現した時代が現代です。

「天然素材だから仕方ない」に胡座をかき、材の段階で比較的均一なカヤウキの復権を許したのは、一部の羽根ウキ作者だと思っています。良し悪しを判断できないユーザーに、巧みな宣伝で訴求するというのは、ビジネスとしてはアリだと思いますが、均一な羽根ウキを作ることが可能な作者にとっては面白くない時代だったでしょう。ホンモノは吠えませんから、尚更です。

相手がどんなに無知なユーザーだったとしても、物語だけではいつまでも騙し続けることは出来ません。悪貨は良貨を駆逐する、ではないですが、他の羽根ウキが釣具店のショーケースから追われていれば、代替として友人知人が作るカヤウキにスポットライトが当たるのは必然だったのです。

驕れる者久しからずとはよく言ったものですが、羽根材を馬鹿にするカヤウキ作者も同じです。怨念をエネルギーに変え、研鑽を積んだ暁に掴んだ折角の平和な時代を、短命で終わらせる愚行だと思います。

カヤウキが羽根ウキと対等な地位を手に入れたのであればその段階で怨念を捨て、羽根とも向き合ってみるべきだったのではないでしょうか。

それが、歴史を知るということでもある筈です。しかし、カヤウキの優位性を説くことに腐心し、自身のウキを芸術作品としてしまう作者まで現れてしまうようでは、羽根ウキと同じ道を辿るでしょう。やはり、歴史は繰り返すのです。

作業上、カヤより羽根の方がクセはあるものの、どちらも慣れです。また、羽根には曲げる道具というものがちゃんと存在します。羽根ウキ作者の中には使用しない方もいるようですが、人は知らないから怖いのです。

怖いからこそ、攻撃(批判)するのです。羽根を貶めるカヤウキ作者は、特別な道具に頼らないことを誇りとし、己の技術、指先を過信する傾向があるよう思います。

しかし最も大事なことは、カットをミスろうが不格好だろうが、防水性さえそれなりであるなら、ウキとして最低限の役目は果たすということです。性能の良いウキかそうでないかは別問題ですが、誰もが似たりよったりのスタイル、知られた素材でウキを構成する中、素材の比重を軽くするような魔術はありませんし、理屈を伴わない機能説明は誇大広告の部類に入ると思います。

なぜ感度が良いのか、なぜオモリを沢山背負うのか。接着剤が少ないから、塗りが薄いから、くらいしか無いですよね。強度と性能はトレードオフですし、塗りが薄いのであれば、なぜそれが可能なのか。エアブラシもAmazonで安く手に入る時代であり、特別な道具ではなくなっていますから秘匿する必要はないでしょう。いまどき、まさかドブ漬けや筆塗りだけで語ってはいないでしょうしね。

ウキというパーツが、イトやハリと同じ消耗品側に立つのか、それとも竿掛や万力と同じ側に立つのかは、人それぞれの価値観です。正解はありません。

だからこそ、まだ経験のない方は、一度はウキの自作に挑戦されることをお勧めいたします。タイイングをするアングラーが大半のフライフィッシングのようになれば、世界は少しは変わるのだろうと思います。

実用性で考えた時、羽根やカヤより均一な材は世の中にあるかもしれません。発泡スチロール専門の作者さんもレアですが存在します。フライでもそうですが、化学合成素材はマテリアルの出どころを気にしなくて良いというメリットもあります。度々話題になり、都度高騰を招くワシントン条約にも注意しなければなりませんし、動物愛護ではなく人権的な視点でのフェアトレードも現代のパワーワードです。ウキ作りを通し、釣りだけでなく世界を考える。ちょっと大げさですが。

様々な素材に目を向け、相手を笑うことなく、もっともっと自由にウキ作りを楽しめたら良いなと思います。

驕れる者久しからずとはよく言ったものですが、羽根材を馬鹿にするカヤウキ作者も同じです。怨念をエネルギーに変え、研鑽を積んだ暁に掴んだ折角の平和な時代を、短命で終わらせる愚行だと思います。

カヤウキが羽根ウキと対等な地位を手に入れたのであればその段階で怨念を捨て、羽根とも向き合ってみるべきだったのではないでしょうか。

それが、歴史を知るということでもある筈です。しかし、カヤウキの優位性を説くことに腐心し、自身のウキを芸術作品としてしまう作者まで現れてしまうようでは、羽根ウキと同じ道を辿るでしょう。やはり、歴史は繰り返すのです。

作業上、カヤより羽根の方がクセはあるものの、どちらも慣れです。また、羽根には曲げる道具というものがちゃんと存在します。羽根ウキ作者の中には使用しない方もいるようですが、人は知らないから怖いのです。

怖いからこそ、攻撃(批判)するのです。羽根を貶めるカヤウキ作者は、特別な道具に頼らないことを誇りとし、己の技術、指先を過信する傾向があるよう思います。

しかし最も大事なことは、カットをミスろうが不格好だろうが、防水性さえそれなりであるなら、ウキとして最低限の役目は果たすということです。性能の良いウキかそうでないかは別問題ですが、誰もが似たりよったりのスタイル、知られた素材でウキを構成する中、素材の比重を軽くするような魔術はありませんし、理屈を伴わない機能説明は誇大広告の部類に入ると思います。

なぜ感度が良いのか、なぜオモリを沢山背負うのか。接着剤が少ないから、塗りが薄いから、くらいしか無いですよね。強度と性能はトレードオフですし、塗りが薄いのであれば、なぜそれが可能なのか。エアブラシもAmazonで安く手に入る時代であり、特別な道具ではなくなっていますから秘匿する必要はないでしょう。いまどき、まさかドブ漬けで語ってはいないでしょうしね。

ウキというパーツが、イトやハリと同じ消耗品側に立つのか、それとも竿掛や万力と同じ側に立つのかは、人それぞれの価値観です。正解はありません。

だからこそ、まだ経験のない方は、一度はウキの自作に挑戦されることをお勧めいたします。タイイングをするアングラーが大半のフライフィッシングのようになれば、世界は少しは変わるのだろうと思います。

実用性で考えた時、羽根やカヤより均一な材は世の中にあるかもしれません。発泡スチロール専門の作者さんもレアですが存在します。フライでもそうですが、化学合成素材はマテリアルの出どころを気にしなくて良いというメリットもあります。度々話題になり、都度高騰を招くワシントン条約にも注意しなければなりませんし、動物愛護ではなく人権的な視点でのフェアトレードも現代のパワーワードです。ウキ作りを通し、釣りだけでなく世界を考える。ちょっと大げさですが。

様々な素材に目を向け、相手を笑うことなく、もっともっと自由にウキ作りを楽しめたら良いなと思います。

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