説明
友人であるトーナメンター伊藤泡舟氏のテストによる、所謂「抜き」系チョーチン用セミロング。使い時は主に厳寒期で、極小のハリとクワセへのヘラブナのアオリをトレースする、元径0.6mmから0.2mmへのフルテーパーグラスムク仕様は新たな世界を拓きます。
現在、0.6mmからのテーパーグラス素材も既製品で入手できるようにはなりました。しかし精度というより強度に難があり、先端部分の繊維が切れている傾向が強いです。その結果、超先調子となり、表面張力に負けてしまいます。良く撓るため、水面から立ち上がるときに、先端だけ水面から離れにくい(0.6mmの付け根側で起こせない)のです。
おそらく、機械で回転させて研磨加工をしているのだと思いますが、その際に捻れが生じ、繊維が破断されてしまうのでしょう。続きを読む»
【グレード XXX(バツサントリプルエックス)】